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女性エンジニアが長く活躍できる職場作り

忙しい女性エンジニアへ、ライフスタイルを満喫してもらうための転身法

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長く活躍できる職場作りが進む

長く活躍できる職場作りが進む

IT業界における女性の実情

IT業界の人材不足が叫ばれる一方で、IT企業の女性従業員は他の業界と比較して低水準です。エンジニアは専門性が高い仕事であり、それゆえに他人による代替の難しい仕事です。システム障害が起これは深夜休日問わずに対応が求められますし、開発案件に参加している場合は、納期間際や開発途中のトラブルなどで夜通し作業が発生する可能性もあります。こうした状況を踏まえて、結婚や出産といったライフイベントを迎える30代を前にキャリアを見直す女性が多いのではないのでしょうか。
女性エンジニアが少ないこと自体も働き続ける弊害となっている可能性があります。女性にとって働き続けることが難しい業界だからこそ、女性がキャリアを構築していける環境作りが大切となっていくでしょう。結婚、出産や育児、さらには介護といったライフイベントが、キャリアの通過点として受け止められる職場環境が求められており、会社の制度や取り組みを見直していくことがますます求められます。

お昼寝タイム(GMOインターネット株式会社)

GMOインターネット株式会社はコミュニケーションスペース、託児所、カフェなどのエリアを充実させていますが、その中でもユニークなのが「マッサージ&おひるね GMO Bali Relax」です。こちらはプロによるマッサージを格安で受けられるもので、昼寝スペースにはアイマスクや耳栓まで用意しています。午後の作業効率を高めるために、会社で20分程度のお昼寝を推奨しているのだそうです。

GMOインターネットグループ

お昼寝タイムのあるGMOインターネットグループはこちら

GMOインターネットグループは日本だけでなく世界20カ国で事業を展開していますが、事業のおよそ半数はインフラ事業が占めています。

macalon(株式会社サイバーエージェント)

社員の30%以上が女性社員の株式会社サイバーエージェントでは、女性活躍推進のために、女性が働きやすい制度が充実している会社です。
macaroonは「ママ(mama)がサイバーエージェント(CA)で長く(long)働く」という意味が込められているそうです。女性特有の休暇を認めた「エフ休」、不妊治療を受けている人向けの「妊活休暇」、子供の急な発熱に「キッズ在宅」、学校行事も欠かさず「キッズデイ休暇」などがあるそうです。ママにとって嬉しい社内制度がたくさんありますね。

サイバーエージェント

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サイバーエージェントは国内1位を誇るブログ事業を展開している会社ですが、最近は無料で楽しめるインターネットテレビ局や音楽配信事業などにも力を入れています。

10分テレワーク(株式会社サントリー)

様々な社内制度を取り入れている中で、特徴的なのはテレワークの柔軟性です。10分単位でテレワークが実施でき、利用率はデスク勤務部門の中で7割を超えるほど。隙間時間やスケジュールの調整力で会社が全体的に生産性を上げようと導入した制度で、マネージャーが実際に使ってみることによって、社内で浸透させました。

サントリー

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サントリーは国内大手の飲料メーカーでありながらも健康食品事業や研究開発にも力を入れており、さらに復興支援にも積極的に取り組んでいる会社です。

出戻り入社パスポート!?(サイボウズ株式会社)

「育自分休暇制度」というユニークな制度を導入しているサイボウズ株式会社。35歳以下なら誰でも利用できる制度で、最大6年もの間、復職の権利が与えられるパスポートがもらえます。転職や留学、育児や介護などの長期休暇などに利用されるそうで、さらに在宅勤務制度も整っているので、効率的な働き方ができそうです。男女問わず柔軟な働き方ができる制度のある企業は、とても魅力的です。

サイボウズ

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サイボウズ株式会社では多様な働き方ができるように、在宅勤務や子連れ出勤制度などワークスタイル改革を行い、離職率を減らす取り組みを行っています。

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